<M&I>VELVET CRUSH




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VELVET CRUSH - ヴェルヴェット・クラッシュ -
「TEENAGE SYMPHONIES TO GOD」リリースより25年
完全オリジナル・メンバーでの来日公演決定!!
ヒット曲満載のスペシャル・ライブ!!

VELVET CRUSH | "REUNION" Japan Tour 2019


【 大 阪 公 演 】

10月1日(火)梅田クラブクアトロ
開場18:00/開演19:00
前売¥7,800(スタンディング・整理番号付・税込)※入場時別途1ドリンク代

チケット発売日:8月9日(金)

プレイガイド
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:160-303)
ローソンチケット 0570-084-005(Lコード:52217)
イープラス
梅田クラブクアトロ 06-6311-8111

問い合わせ:梅田クラブクアトロ 06-6311-8111



【 東 京 公 演 】

10月2日(水)渋谷クラブクアトロ
開場18:00/開演19:00
前売¥7,800(スタンディング・整理番号付・税込)※入場時別途1ドリンク代

チケット発売日:8月9日(金)

プレイガイド
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:160-068)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:74284)
イープラス
・M&Iカンパニー 03-6276-1144

問い合わせ:M&Iカンパニー 03-6276-1144



来日予定メンバー

PAUL CHASTAIN - Vocal, Bass
RIC MENCK - Drums
JEFFREY UNDERHILL (Borchardt) - Guitar
JASON VICTOR - Guitar

ヴェルヴェット・クラッシュが
まさかのオリジナル・メンバーで来日公演!
太陽のような笑顔と再会できる日が今から待ちきれない。

 ヴェルヴェット・クラッシュがまさかのオリジナル・メンバーで来日公演! そんな突然のビッグ・ニュース聞いて沸き立つ気持ちを抑えつつ、もしかして今年は何かアニバーサリーなのかも…と彼らのディスコグラフィーを改めて確認してみると、セカンド・アルバム『Teenage Synphonies To God』がリリースされたのが1994年、今年でちょうど25年ということに気づいた。25年! その年月の経過の早さにため息をつくも、ふと手を伸ばして久しぶりに聴いてみたその『Teenage Synphonies To God』の古びれないフレッシュな歌とメロディにさらに驚かされている。これが四半世紀前の音楽か、と。

 のっぽのドラマーのリック・メンクと、ベビーフェイスでちょっとハスキーなヴォーカルのポール・チャスティンを中心としたヴェルヴェット・クラッシュ。2000年代中盤以降はまとまったアルバムがなかなかリリースされなくなったが、主に90年代に発表された作品群……中でも最初の2作品は時代を超えた鉄板のポップ・ミュージック・アルバムと言っていいだろう。人懐こいメロディ、厚みのあるハーモニー、ラフでエナジェティックな演奏……それをして90年代のパワー・ポップと言わしめた傑作中の傑作が、ともに英クリエイションからリリースされた最初の2枚のアルバム『In The Presence Of Greatness』(1991年)と、『Teenage Synphonies To God』(1994年)だ。

 特にファースト『In The Presence Of Greatness』は、同じ1991年に『Girlfriend』を発表しているマシュー・スウィートがプロデュースしていたこともあり、よりハードでザラついた音作りが魅力だ。マシューの『Girlfriend』の方にもリック・メンクが参加していることから双子のような関係にあるこの2作品は、グランジ~オルタナ時代の到来を迎えていたアメリカのインディー・シーンの一角を確実に彩る重要作だった。元レッツ・アクティヴのミッチ・イースターがプロデューサー/ギタリストとして参加したセカンド『Teenage Synphonies To God』の方は、ザ・バーズのジーン・クラークの曲をとりあげたりと(EPではザ・バーズ本体やグラム・パーソンズの曲もカヴァーしている)、ややフォーキーなタッチに寄せた1枚。それだけにお得意のぬくもりあるコーラス、甘いメロディが強調されているのが魅力で、このアルバムを最高傑作にあげるファンも多い。

 クリエイションから離れた後も、しばらくはテンポよく作品を発表していて、特にPuffyの大貫亜美のアルバムに参加した縁から、彼女に提供した「Be Someone Tonight」をセルフ・カヴァーしたり(1997年発表の『Heavy Changes』の日本盤ボーナス・トラックとして収録、単独シングルとしてもリリースされた)とファンの多い日本との繋がりは続いていく。『Free Expression』(1999年)、『Soft Sounds』(2002年)と持ち味が生かされた作品をコンスタントに発表。2004年発表の『Stereo Blues』を最後にオリジナル・スタジオ録音アルバムはリリースされていないが、ポール・チャスティンが日本人女性と結婚して日本に移住してきた…なんて嬉しい知らせも届いたりもして、特に我々日本のリスナーにとってはいつも身近にいてくれるような存在としてヴェルヴェット・クラッシュは記憶から忘れられることはないまま今に至っている。

 そんなヴェルヴェット・クラッシュがリック、ポール、そしてジェフリー・ボーチャート(アンダーヒル)という全盛期の3人にギタリストのジェイソン・ヴィクターを加えた4人編成で日本にやってくる。リックにはマシュー・スウィートのバック・メンバーで来日した時に会って以来だが、その時、「僕らはいつでもヴェルヴェット・クラッシュを再開させたいんだよ!日本に戻ってきたいんだよ!」と話してくれたのが印象的だった。あれからもう10年くらいは経過したかもしれない。でも、その言葉通り彼らは日本のファンに会いにきてくれる。高い位置からスティックを振り下ろすダイナミックなリックのドラム、優しく話しかけるように強く励ますようにマイクに向かうポール……4人の太陽のような笑顔と再会できる日が今から待ちきれない。


岡村詩野