<M&I>琉球フェスティバル




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沖縄音楽の祭典、今年も開催決定!!



琉球フェスティバル2018 | 公演詳細

9月23日(日)東京・日比谷野外大音楽堂

開場15:15/開演16:00 ※雨天決行
前売¥7,000/当日¥7,500(全席指定・税込)

出 演: 大工哲弘・苗子・伊藤幸太/宮沢和史/パーシャクラブ/よなは徹バンド/里アンナ
     琉球オールスターズ(大城美佐子・徳原清文・前川守賢・よなは徹・真境名由佳子)
司 会: ガレッジセール


チケット一般発売:6月15日(金)

プレイガイド
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:115-958)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:76088)
イープラス
銀座わしたショップ 03-3535-6991
カンフェティ 0120-240-540(平日10:00〜18:00)
・M&Iカンパニー 03-5453-8899


主 催: テレビ朝日文化放送InterFM897
協 賛: オリオンビール沖縄ツーリスト
協 力: 東京沖縄県人会

問い合わせ:M&Iカンパニー 03-5453-8899



島の歌を未来へつなぐ、琉球フェスティバル。

 23回目の琉球フェスティバルである。1996(平成8)年から毎年開催されてきたこの大イベント、「島の歌を未来へつなぐ」という意味でも今回は特に注目される。

 沖縄島唄のトップに位置し尊敬を集めるシンガーから、奄美島唄の若手まで、スタイルの違いを楽しみ、歌と舞いの各人各様のバリエーションに触れることができるからだ。

 まずは、本年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の、メイン・テーマでその美声を披露し、「里千代金」役としても出演したのが里アンナだ。彼女は、奄美の島唄で各賞を得たのち、05年にメジャ・デビューした逸材である。現在はフラメンコの鬼才、エバ・ジェルバブエナとの共演ほか、国際的に活動する女性だ。

 THE BOOM時代の大ヒット「島唄」(92年)を持つ宮沢和史は、今は島の歌を愛する本土出身の歌手として、アルゼンチンやインドなど海外で開かれる沖縄系の文化イベントにも参加している。CD17枚組『沖縄 宮古 八重山民謡大全集』を、沖縄県内の図書館などに寄付するほか、積極的に文化貢献を続ける人物である。

 宮沢の「島唄」が外から贈られた沖縄〜奄美へのオマージュであるとするなら、ウチナーンチュからの返答が、本島系ならよなは徹、あるいは八重山(石垣島)出身の新良幸人を中心とするパーシャクラブの音楽になるのかも知れない。どちらも伝統歌のエキスパートであり同時に現代のバンド・スタイルでも活動する。

 毎年恒例ともいえる、両者の琉球フェスティバルでの「ライバル意識」とその「炸裂」は有名だ。ちなみに、よなは徹は関東における自派のイベント「覧古考新〜萌芽〜」(5月)を成功させたばかり。67年生まれの新良幸人と、76年生まれのよなは徹は、共に古謡からポップスまでをこなす現・沖縄音楽の中央に位置する。

 琉球オールスターズは、現時点では琉球フェスティバルでしか接することができない、歌と舞いの実力者による特別ステージだ。今年で2回目。本年は女性島唄のトップ、大城美佐子を旗頭に、徳原清文、前川守賢という本島系の大物が地謡(じうてー)として登場する。太鼓はよなは徹。

 伝説の嘉手苅林昌との共演でも知られる大城から、故・登川誠仁の直系、徳原、徳原に続くポップ島唄の人気者である前川と、よなは徹も含めこのラインナップは、本島系島唄の各世代の力持ちが一堂に会することを意味している。東京だからこそ実現したと言ってもさしつかえない企画だ。

 そして踊りが真境名佳子。歴史的な名人、玉城盛重の流れをくむ真踊流の若き二代目として、これからの成長を一身に集める存在だ。10月と11月には国立劇場おきなわと銀座・観世能楽堂での独演会が予定されている。

 16年の出演以来となる八重山歌謡のトップ、大工哲弘は、現在、沖縄の民謡協会9団体の共同代表をつとめる。「琉球フェスティバル」とは第一期(74年、75年)からのお付き合い。大工にとって記念碑となる10枚組『八重山歌謡全集』が昨17年に出て、そして今年は徳原清文らも客演した2枚組『唄綵(うたづな)』(親戚関係にある八重山歌謡と本島歌謡との歌比べ)が発売されたばかり。

「島の未来のために、我々、文化を担う者がしっかりしないでどうする!」と語る大工。意気軒昂なステージが期待される。

 司会はいつものガレッジセール(ゴリ、川田)が担当。彼らはテレビ出演、映画でも知られるが、沖縄的という点では、その活動の拠点となるのが「おきなわ新喜劇」(ゴリのプロデュース)。ほろ酔い姿(えっ?)の、人気お笑い芸人二人の即興芸が見れるのも、この琉球フェスティバルだけである。


藤田正(「コザ・てるりん祭」共同プロデューサー)